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セキュリティ対策の入り口

これから本格的なセキュリティ対策を始める予定のユーザーに覚えておいて頂きたいのは、コンピュータを危険に晒さない為の対策は1つではない、ということです。確かにコンピュータは非常に便利な文明の利器ですが、コンピュータウイルス、不正侵入、スパイウェア、迷惑メール、個人情報保護・・・といった無数の危険要素に常に取り囲まれている状態です。


様々なリスクを回避する為には、ご自身でも適切なセキュリティ対策を適宜施していかなければなりません。「私のコンピュータはセキュリティ対策ばっちり」と安心している方でも、よく話を聞いてみるとウイルスチェックしか行っていない場合が少なくありません。


ウイルスチェックは必要不可欠なセキュリティ対策の1つですが、全てのウイルスを検出できるとは保証されていませんから要注意です。ウイルスチェックを定期的に実行するのはもちろん、やはりセキュリティ対策ソフトの導入は欠かせません。


たとえウイルスチェックで危険なウイルスを検出できたとしても、コンピュータを危険に晒す要素はウイルスだけではないからです。市販されているセキュリティ対策ソフトを導入すれば、ウイルスはもちろん、コンピュータの驚異とされる基本的な要素には対抗できます。


ただし、コンピュータの安全性を高める為に、複数のソフトを導入するのはおすすめできません。市販されているソフトは当然違うメーカーから販売されていますから、システム同士が競合した結果パフォーマンスが落ちてしまったり、思わぬトラブルに見舞われる可能性があります。


コンピュータウイルスにはコンピュータウイルス専用ソフト、スパイウェアにはスパイウェア対応ソフト、と面倒でもその驚異に合ったソフトを選ぶことが大切です。一番手っ取り早いのは、1つインストールするだけで総合的なセキュリティ対策を行えるタイプのソフトです。


ただし、トータルケアが可能なこの類のソフトにはファイヤーウォールが搭載されています。OS標準のファイアーウォールとの競合を避ける為に、どちらかの設定を無効にするのをお忘れなく。せっかく導入したセキュリティ対策ソフトで不要なトラブルを起こさない為にも、ブラウザやメーラー、文書作成ソフト、表計算ソフトなどに備わっているセキュリティ機能についても1度設定を確認しておきましょう。

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