ネット詐欺対策の要点
「フィッシング詐欺」、「ワンクリック詐欺」、「オークション詐欺」はいわゆるネット詐欺と呼ばれる犯罪行為の代表的なものです。インターネットユーザーを狙ったネット上の詐欺はネット詐欺と呼ばれますが、ネットが普及するにつれてこういった詐欺の被害例が急増しています。
まだこれらの詐欺について名前ぐらいしかご存知ない方もいらっしゃると思いますので、簡単にご説明しましょう。偽装サイトを使ってユーザーの個人情報を盗み出す詐欺行為が「フィッシング詐欺」、ユーザーの了承を得ていない状態で勝手に有料サービスの支払いを請求する不正行為を「ワンクリック詐欺」。
そして「オークション詐欺」では商品を購入して代金を支払ったユーザーに肝心の商品を発送せず、金品だけを騙し取ったり、逆に商品だけ発注させておいて代金の支払いに応じない詐欺行為を言います。
今のところ、セキュリティ対策ソフトで検出可能なフィッシング詐欺ならともかく、人為的な手口による犯罪行為であるネットオークション詐欺の場合、セキュリティソフトを導入すればOK、といった具合に簡単には行きません。ご自身の目で毎回信頼に値する取引相手であるかどうか見極める力が必要です。
もしこういったネット詐欺にやられてしまったら、泣き寝入りは厳禁です。フィッシング詐欺で個人情報を盗まれたり、ワンクリック詐欺で不当な代金を支払ってしまった場合の相談先は警察になりますし、オークション詐欺なら運営会社や警察に相談してみて下さい。
そもそも、ワンクリック詐欺の場合被害に遭わない為にも無闇にクリックしないことが有効な防衛策になりますが。今後の参考までに各詐欺行為の被害を防ぐ為の具体策をご紹介しましょう。まず、フィッシング詐欺に備える為には、専用のセキュリティ対策ソフトを導入し、怪しいメール、見に覚えのないメールが来たら、面倒でも毎回信頼に値する送信元かチェックすることが必要です。
ワンクリック詐欺の手口は、コンピュータの使用中勝手にワンクリック詐欺のサイトにアクセスしたり、スパイウェアが仕掛けられたり、リンクをクリックしただけで自動的に登録済みになってしまったり、と年々バリエーション豊かになっています。
基本的にはセキュリティ対策ソフトの導入を行ってコンピュータをガードしながら、ソフトだけを過信することなく、定期的にメールアドレスを変えたりするような対策も行っていきましょう。もちろんどんな請求でも不当であれば拒否することが重要です。オークションを楽しむ場合にも詐欺への警戒心は失わず、詐欺行為に対するセキュリティ対策は万全かどうかもチェックしながら取引を行って下さい。
