フィッシング対策の要点
普段使っているコンピュータの安全を守る為に適切なセキュリティ対策は欠かせません。コンピュータの安全を脅かすコンピュータウイルスによるイタズラや破壊行為も阻止しなくてはなりませんし、フィッシングのような悪質行為に関しても深く理解し、対抗手段を検討する必要があります。
フィッシングに引っ掛かってしまうと、大切なIDやパスワード、クレジットカードの番号や金融機関の口座番号といった個人情報が盗まれ、悪用されてしまいます。「怪しいメールは警戒しているから大丈夫」と安心している方でも油断は禁物です。
なぜなら、フィッシングメールは銀行やクレジットカード業者のような金融機関を装った電子メールを送りつけてくるからです。健全な金融機関の方でも顧客に対してフィッシングメール対策に乗り出したり、注意を呼びかけてはいますが、ご自身でもフィッシング詐欺に引っ掛からないよう、セキュリティ対策を整えることが重要です。
では、どのような対策を具体的に施せば良いのでしょうか。一般的にはブラウザで確認したりツールバーを用いる方法などが有名です。チェックしてみるとSSLの鍵マークがブラウザに表示されている筈ですが、これは通信の記号化を表しています。
フィッシングメールのように偽装されたサイトは暗号化が行われていないケースが大半ですから、見分けるポイントとなります。それに鍵マークをダブルクリックすれば、URIがアクセスしているサイト先に間違いないか、その電子証明書が信頼に値する機関から発行されたものであるかどうか、調べることができます。
また、SSLの暗号化通信を見極める為に、ブラウザのURIが「http」でスタートしているかどうかをチェックする方法も使える筈です。ツールバーを導入すれば、警告という形でそのメールにフィッシングメールの要素があることを教えてくれます。
もちろん、専用のフィッシング対策ソフトを導入すれば、基本的なセキュリティ対策を整えることが可能です。フィッシングメールの特徴は、見るからに重要な電子メールを偽装していることです。ですからいきなり深刻な内容のメールを受信して動揺してしまうユーザーが大半ですが、1度冷静になることが大切です。
落ち着いて考えれば、電子メールで個人情報を入力させるようなことを、きちんとした金融機関が行う筈はない筈です。万が一そのようなメールが届く可能性があっても、そのメールが信用に値するかどうか、調べてから手続を取ることが重要です。当然怪しい電子メールが来ても、記載されているURLを安易にクリックしないことで、フィッシングメールの被害に遭う確率を減らしましょう。
